真実に向かってひた走る日記

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『アナと雪の女王』を見て雪だるまつくろう(『アナと雪の女王』考察、ネタバレ)

 

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話題の『アナと雪の女王』を見てきました。

 

 

 

正直、あまりの評価の高さに思わず見に行ったという感じですが、

期待の10倍ぐらい面白かったです。

 

 

 

 

そんなディズニー史上最大級のヒットを記録した『アナと雪の女王』ですが、

今回、久々にディズニー映画を劇場で見て、感じたことを書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

・映画構成が素晴らしい

 

 

 

映画が始まってまず思うのは、展開はやっっっ!ということです。

幼少期から大人になるまでを、これでもかというくらい巻いてきてます。笑

 

 

 

 

両親の件なんか30秒以内くらいにまとめてきますし、

クリストフのトロールとの出会い等、映画開始10分くらいに

あらゆるものを詰め込んで一気に現在まで時間を進めます。

 

 

 

 

ここらへんは、さすがアメリカだな、というかんじですね。

ありふれ、見慣れた前置きシーンなどは短く済まし、余計な時間は過ごさせない。

斬新なほどのスピードでしたが、新しくていいと思います。

 

 

 

 

 

日本の映画は、上映時間は長い方が良いみたいな風潮がある気がします。

ですが実際上映中に退屈を感じる時間があったり、ストレスを感じる、

というのはよくあることです。

 

 

 

 

アナ雪のような、早い展開と余計なシーンの削減でコンパクトにまとめ、

なおかつ名シーン、笑えるシーンは豊富な、

言わば、ぱっとはじけて消える爆発的な映画、僕は好きです。

 

 

 

 

・着実に最後も落とさせない、さすがディズニー

 

 

 

今の時代、人々はあらゆる映画を観てきており、

もはや予期せぬクライマックスというものを考えるのは難しくなってきました。

 

 

 

 

その中でも、基本的に王道作風のディズニーなんかは特に、

型にはまらないクライマックスというものには苦労してるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

せっかく面白かったのに、ラストでがっかりする、なんてのはよくあることです。

 

 

 

 

その点においても、アナ雪は素晴らしかったと思います。

 

 

 

 

ギリギリまで、ギリギリまで王道の恋愛色を、

王道の、運命のキスエンドを匂わせて、

この映画のキモは、やはり姉妹愛だったわけです。

 

 

 

 

 

運命の人によるキスなど、ハナから必要なかったわけです。笑

 

 

 

 

 

・どんだけ名曲詰め込むねん。

 

 

 

ディズニーの作中歌は、どんどん現代的でなじみやすくなっている気がします。

 

 

 

 

「Let It GO」はじめ、「雪だるま作ろう」や「生まれてはじめて」等、

もはや映画云々抜きにして名曲ですよね。

 

 

 

 

個人的には、雪だるまつくろう大好きです笑⇩

 

 

 

 

 

 

 

 

アナ雪の曲がiTunesランキング上位を

独占するという現象も見られましたが、

これは、映画がおもしろいからという理由だけじゃなく、

純粋に映画にメインテーマ級の名曲が多く使用されてるからですよね。 

 

 

 

 

ちなみに、松たか子さん版「Let It Go」や、その他の

日本語版作中歌が海外でも話題になったりと、

今回の「アナと雪の女王」は、日本語版にも大きな反響があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、ストーリーにしろ音楽にしろ秀逸で、

よくも、このストーリーとこの数々の名曲を合わせてきたなという印象です。

ディズニー、今回どれだけ本気出してきたん・・・ってかんじです。

もはやおそろしいです。

 

 

 

この映画は今年見た映画の中では間違いなく一位ですね、ダントツで。 

 

 

 

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